細部はちょっと違うんだけどね…
←クリックすれば大きな画像になるので細部が違うのが丸分かりです。
参考にしたサイトはこちら
地図の部分は適当にgoogleからモノクロの地図をDLしてビットマップトレースでパス化しました。
多少インターフェイスの違いはあれど、10分程度でそこそこ「イラレで書いたっぽいもの」はできたと思う。
この「イラレっぽい」というのが凄く重要で、昔に書いたスピーカーの画像も「イラレっぽい」雰囲気は十分出せてると思う。
まぁ、ベクタ系画像ツールが習得できてる人ならば、このぐらい朝飯前なんだろうけども。
実際問題、inkscapeより以前のwindowsで動くベクタ画像ツールってほとんどまともなものがなくて、今はopenofficeとかparadrawとか数点ほどあるけれども、お手軽ペイントソフトに対して絶対数が少なくノウハウも伝わりにくいところがあると思う。
gimpもinkscapeもgtkの都合上linux優位の開発をされている部分も大きいんだろうけどね。
このモニター書いた時は、inkscapeが落ちまくって書いては保存、書いては保存っていう「β版ならでは」の使用感でしたけども。
自分の場合、イラレよりもinkscapeのベジェ曲線の書きやすさが気に入っていて、ここ数年イラレはもっているもののほとんど使っていない。
クライアントや取引先からai形式で来てもsvgに変換して、inkscapeで加工したりしている。
実際、アプリの値段のどこまでを消化できているんだろう…
photoshopのelementsが1.5万なのに、CSになった瞬間に10万近くするというローエンド、ハイエンドしかない状況がおかしいんだと思うんだよね。
limited editionもあるけどさ、elementsに毛が生えたようなもんなら二者択一になってしまう。
90年代のNEC全盛期の頃は、officeはjustsystemの一太郎・花子、lotusで、90年代後半からMSのword、Excelってのしかなくて、学習コストも含めて大変だった。
ただ、office製品は学校のPCにも大概インストールしてあるし、家庭用PCにも付属してることが多かった。
辛うじて3DはMAYAとかメタセコイアとか六角大王とかあるけども、flash、ラスタ、ベクタ画像はadobe一色だもんね。
数年前にsaiが出てきてやっとpainterのシェア率も崩れたとはいえ、未だにpainter、イラレ、photoshopが3種の神器になってるのが微妙。
この3つは高解像度の作業にはもってこいだけども、学習工程において、そこまでの作業をする機会がないし。
ハードもメモリどんだけ積めばいいだ?
もっと手軽にハードル落とせればさぁ、もっと裾野広がると思うんだけどなぁ。(MS付属のpaintがいただけないのは別として…)
ただ、paintでモナリザ書ける人もいたし、弘法筆を選ばすなんだと。
PC界の2大巨頭に対しての愚痴っぽくなったけど、しばらくinkscape触ってなかったのでよい刺激になりました。
3Dもそろそろやらないとなぁ…