私のマイページはこっちになるようです。
あと、会社で「なでしこ」講義をやるようになりました。
1年半ぶりぐらいに「なでしこ」DLしたら、配列系の変数の書き方とかを忘れていて四苦八苦orz
説明用にpptのマスタを作って遊んでいたのですが、「なでしこ」って以外と画像がないことに気づきました。
なので、いつものようにinkscapeでさらっとそれっぽいのを書いてみましたこれ。
教えてる人はphpを教えた人なんだけども、簡単にローカルツールが作れることに驚いていました。
オフィス系の仕事を迅速に処理することを目的とされた「なでしこ」の素晴らしさを他人の反応を見て、改めて思い直しました。
すいません、舐めてました…もっと早くから調べておけばよかったなぁと思った。
「Dmonkey」や「なでしこ」で使ってみたいなぁと思っていたんだけどこんな簡単にできるなんて思わなかったです。
これで「HeTeMuLu Creater」からDmonkeyでscpできる。
発想が貧相とはこのことですね、全てをスクリプトで制御するんじゃなくてReadさせればいいんだよなぁ。
同じ手法をSqliteでやっていたんだけどなんで出てこなかったんだろう。
久々にあまりに簡単な盲点で悩んでいたことに凹みましたね。
まぁ、Rubyのgemでscpができるようになったのは、上記のようなことができなかったから、できるようになったというのもあるんですけどね。
週末から適当にwebページキャプチャツールをサクサクっと作った。
URLのリストを複数入力できて、UAを携帯に偽装してページをキャプチャツールに通すという感じ。
こういうちょっとしたツールが長い目で見た時の業務の効率化に繋がったりするんだよね。
ミーハーな気持ちでイラレの代用としてinkscapeを使ってる人にはハードルが高いので諦めた方がよいと思います。
(2010年1月追記。0.47がリリースされ、その間にもブログの記事に対して質問を沢山いただいてます。
正直なところ、この程度のファイル変換をこの記事に頼っていて自己解決できないとinkscapeを使いこなすのは難しいかもしれません。)
私は、Illustratorを持ってはいるのですが、ここ一年以上ずっとinkscapeを使っているし、正直イラレの機能の半分も使いこなせていないので基本はsvg形式で画像を保存しています。
今回会社でイラレをインストールしていない同僚からaiファイルを、svgにできないか?と頼まれたので色々調べました。
まずweb上ではinkscape0.45で、aiファイルをインポートできるようなインターフェイスや、噂が流れていますが、検証した結果「直接開くことはできない」という結論になりました。
やったことは、Inkscapeの公式サイトで
「aiファイルを扱うにはai2svg.pyかill2svg.plを使ってできるよ」
ってなことが書いてあるのですが、まず、前者のpythonファイルが404になっていますorz
仕方なく、後者のplファイルが「Inkscape\share\extensions\ill2svg.pl」にあるので、まずActiveperlをインストールしてpathを通して、コマンドで
「ill2svg.pl [-l “string” -h] infile > outfile.svg」
をやると一応svgファイルが吐き出されるのですが、どうも情報が抜け落ちているらしくきちんと変換されません。
また、上記の方法はpyhonにしろperlにしろスクリプトを入れて、且つpathを通してdos窓からやるという、素敵な方法で「お金がないからイラレの代わりにinkscape使ってるだけ」という人にはハードルが高すぎます。(ちゃんと変換できるならフロントエンドなりを作ればよいのですが…)
次に、色々検索すると2ちゃんのスレッドに「ghostscriptとpstoeditでsvgにするとよい」という情報がひっかかりました。
実はこれは、若干「はしょった情報」で、実際にやると、パス情報はある程度きちんとしてるものの、CMYKが素敵にダメダメでした。
前置きが長くなりましたが、これらのことを含めて私の環境下で最も楽に、aiからsvg化できたのは、下記の方法でした。
1.「postedit」「Ghostscript」と「GSview」をインストール(aiファイルを認識させるため) 2.GSviewでaiファイルを開く 3.GSviewのメニューから「Edit→Convert to vector Format」を選択し、wmf:Window metefileで保存。 4.inkscapeから該当wmfを開く(svgと同じベクタ形式なので問題なし) 5.inkscapeでsvgとして保存する。
4の工程で注意すべきは、aiのwidthやheightがバカでかいとキャンバスからはみ出るので調整が必要になります。
また、円などの曲線がカクカクなpathになる現象とinkscapeのCMYKカラーのバグによりちゃんとした色調を再現できないことがあります。
尚、「Ghostscript」と「GSview」はGhostscript 8.62と GSview 4.9の組み合わせでこちらのサイト様を使ってDLさせていただきました。
pstoeditはbinary for Windows 9x/2K/NT/XP/Vistaを使いました。
また、GSviewでsvg保存するとill2svg.plと同じように、CYMKがおかしくなる。
同じベクタ形式のemfで保存するとアウトラインが付いてboldがかかったようになります。
もっと他の方法があると思いますし、あくまで私の環境下で成功した例なので、全ての環境下で成功するとは限りません。
一番よいのは、やはりIllustratorで普通にプレーンなsvgを吐き出してもらうのが一番でしょう。
最近inkscapeの最新版がリリースされ、window版のバイナリ配布が待ち遠しいですが、とりあえずまだ簡単にaiファイルをinkscapeで開くのは難しそうなので、自分用のメモとしても乗せておきます。
_ suisui [0.46 のバイナリ出てますよ。 .ai ファイルも「開く」で選択可能です。 私が開きたかったファイル(DVD ..]
_ kuro [この記事書いた後すぐ出たみたいですが、結局aiのバイナリ部分をink側が解析できてないので、直接は開けないみたいです..]