今更ですが、統計ソフトとして有名なRをやることを決めました。
会社の同僚がRの話を聞いて「ふ~ん」って思っていたですが、フリーだしどんなもんかインストールしてみるか?と思って入れてみました…
当時大学で経済学部を専攻していたは、少しでもPCが扱えるように講義を受けようと思っていました。
(私がタッチタイピングができるようになったのは現在の会社になってからなので23才ぐらいからですorz)
シラバスに載っていた「PCを使った統計学」という言葉を鵜呑みにして初回ガイダンスに行きました。
当時はwindows98が全盛でPCを持ってる人=「ブルジョワ」というイメージがまだ残っていました。
実家では小学生の頃に「ぷよぷよ」をやる専用機だったPC8801、父親がカルテを書く為に購入したワープロの文豪miniしかなく、まともに初めて「PCを意識して触った」のって高校3年のwindows95でしたからDOS窓にコマンドを打ち込むなんてのは想像してなく、その講義は採りませんでした。
netbookが流行し、ある程度キーボードを見ずにタイピングできるようになったし、Linuxも会社、プライベートで薄く薄く触れるようになったしプログラムの真似事もできるようになりました。
「コマンドで動くソフトだろ?PC壊れることないじゃん(相当なことしなければ)」
いつものように自己投資を1万以内としアマゾンで本を買いました。
この1万という数値は
・自分にとってもったいない金額より若干高め
・逃げれない値段=自分を追い込む
・この値段だと大体3冊買えるので大体外れない本が1冊はある
という感じです。
それよりも3個後輩の高校が普通科で経済学部だった子が「数Ⅱ、数B」をやってないのにびっくりした…
改めて「地方の片田舎で育つ」と視野が狭いんだなぁと思いました。
(田舎は田舎でよいところが沢山あるんだけどね)
このご時世なのでしょうがないのでしょうが、ランチェスターという言葉をここまで耳にするとは思いませんでした。
大学時代のルーズリーフ見たら「ランチェスター」「コトラー」「ポーター」「ドラッカー」「チャンドラー」とか王道所が書いてた記憶があります。(全然覚えてないけどさ)
所謂、経営戦略って後付が多い気がするんだよなぁ。
本を読んだり、それを誰しも理解できたり、即実践できる環境があればどこの会社も倒産しないし、戦略って他社(他者)に勝つ為のバイブルであって、そんな「虎の巻」をみんなもったら、その戦略を持ったところでお得意の「レッドオーシャン」になるわけで、そこから「ブルーオーシャン」を求め差別化を…って「無限ループ」になるんじゃないかなぁという趣旨のレポートを出した記憶があります。(その講義ってレポートをどんな形でも出せばよい講義だったので)
会社に対する忠誠心というかモチベーションが相当左右されると思うんだよねぇ…
相手をどうにかしないと「命がなくなる」っていう戦場下の場合と、「まぁ会社がどうにかなっても転職すればいいや」とか「夜中まで一生懸命仕事してる人がどうにかしてくれるでしょう…」的な人が沢山いる商業じゃぁ、100人VS100人って言うのも違うしさ、銃器や火気ってのがインフラとかとしても「それを扱うスキルを持った人がちゃんと1人の力を発揮して仕事するとは限らない」じゃない?
一部の株主とか、社長は「財産=命がかかってる」から該当するかもしれないけど、その一部を除いて「会社に対して忠誠心やプライドを持って仕事をしていて武器を使える」人材がどれだけいるんだろうかなぁ…
命がかかってないんじゃぁ、戦力としてのカウントも難しいと思う。
それじゃぁ意識もしないし「自分のスキルを努力して伸ばせとか勉強しろ!」という厳しい環境を求められるようになったら、それこそ楽な環境を求めるでしょう…
多分、完全なる「能力主義」になってしまえばこれらの戦略も生きるんだろうけどね。
天下りや、年功序列、家族、環境、血筋ってしがらみが多い日本じゃかなり難しいと思う。
(経営戦略という概念を覚えて実践しようとすることは素晴らしいとは思いますけどね。)