Rubyをやり始めて約1年、覚え初めて3日で作った会社のHTMLオーサリングツールを色々Ver.upしている。
以前のバージョンはオブジェクト指向もあんまり分かってなくて、Delphi的というかVB的な作り方で、GUIにクリップボードと正規表現の置換をやってどうにか無理くり作ったやつだったんだけど、1年かかって、機能の追加とユーザーがある程度独自でカスタマイズできるツールにしようと思っていた。
僕がDelphiや「なでしこ」からVisualuRubyに移行した最大の理由は「単独のexeだけで動かせる」というのがあったから。
「なでしこ」はプログラムの書き方や、「いろは」を覚えるのには特化しているのだけどユーザーが使う場合にdllをexeと同階層に置かなければいけなくて、しかも前身言語の「ひまわり」では単独exeにできたのが余計に痛くて残念だった。(しかも、dllがないと勝手に「日本語プログラミングなでしこ」ってエラーダイアログが出てくるんだよね…)
単独exeにできるのはいいんだけども、ユーザーカスタマイズ機能を持つと結局iniファイルなり外部ファイルが必要になる。
で、一年前のツールを強化してるんだけど、改めて「HeTeMuLu Creater」って凄いなと。
もう、あっちこっち変えれるだもんなぁw
あそこまでカスタマイズできるなんて本当使う側のことを考えているんだと思う。
ここ2年ぐらい、会社でツールを数十個つくってきたけど(マクロの延長のようなツールしかないのだけど)あそこまでUI考えられるってのは中々難しい。
ツールが作れるようになるというのは、簡単に言うとPCの使い方を熟知してきて、最短の方法を知ることに繋がると思う。
つまり、自分で同じ作業をやるなら「面倒な作業はPCに極力任せて最終的にはコマンド打ったほうがマシじゃね?」ってなってくるんだよね。
んで、優れたUIを持ってるツールってのは、「PCできない人のことを考えて作ってある=直感で使える」ってこと。
WEB業界でもなんでもそうなんだと思うけど、このUIやユーザービリティって慣れてくると凄い難しいんだよね。
もちろんHeTeMuLu Createrにも色々機能拡張してほしいところあるんだけど(phpの色分けとかさ)、どーせツールを作るのならもっと色々な場面を考えてツールが作れる人になりたいと思った。
<a href="http://www.mixx.com/users/cheapcialison">cheap cialis</a>